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住宅ローン固定金利の指標となる長期国債(新発10年国債利回り)はマイナスという局面は脱しましたが、2月17日の終値が0.045%と以前低い状態にあります。(この記事を書いている時点で0.015%になってますが…)

 タイトルにあるように、日銀の黒田総裁が参院財政金融員会に出席した際に住宅ローンの金利引き上げが起きることはなかなか考えられない」という見解を示しました。

まあ、なんでこんな話になったかというと、マイナス金利を導入しているヨーロッパの金融機関がコスト転嫁のために住宅ローンの金利を引き上げているというような動きがあるらしく、ひょっとして日本の金融機関もやるんじゃないかってな話になったからなんです。

まあ、日本の場合は日銀が国債を買い入れるって話をしてるんで、そのあたりのリスク回避は金融機関もしているのかなという感じがしています。

ひょっとしたら、金利はこれ以上下がらないかも…

ということで、住宅ローン金利の話です。

変動金利は、無担保コール翌日物の金利がほぼ0.1%のままなので、おそらく横ばいだと思います。

長期国債(新発10年国債利回り)は、ここ数日0%~0.1%の間をウロウロしているので、おそらく何か材料でもない限り上がることはないのかなぁという感じです。

それに、これ以上固定金利下げると収益性の問題も出てくると思うので、下げれないんじゃないかなと個人的には思っています。

ですので、3月に適用される金利が一番底のような気がします。

ただ、新規にしても借り換えにしてもそうですが、住宅ローンの適用金利が融資を実行するタイミングのところが多いので、今から申込みをして実行するまでの間に適用金利を上げる可能性もあります。

ですので、申込みをするのであれば、その点も考慮して返済額等のシミュレーションをしておくことが大切です。

ちなみに、金利上昇局面において、まず上がるのは変動金利じゃなくて、固定金利から上がっていきますからね。

変動金利が上がるのは、それからしばらくしてになります。以前、固定金利が上がってから半年遅れて変動金利が上がったなんてこともあったので、「変動金利が上がってきたら固定に変えよう」なんて思っているのであれば、今の段階で固定金利を選択しておく方がいいと思いますよ。